【2025】無料で画像生成AIを使う方法　「Stability Matrix」導入のしかた（初心者向け）

【超初心者向け】Stable Diffusion　ローカル環境導入法　その２

「Stability Matrix」をダウンロードして、Stable Diffusion Web UIを起動する方法

出来るだけ簡単に言うと、「Stability Matrix」は関連ツール（モデルやLoRA、VAEなどの追加ファイル）のインストール・管理・実行を簡単にするための無料アプリだそうです。

技術的な知識がなくとも簡単なステップで、画像が生成できます。しかも無料！
さらに　1，細かな設定や　２，モデル、LORAの更新のしやすさ　3，コントロールネットなどUIも複数管理できます。
なので初心者から上級者まで幅広く使えます。

1，「Stability Matrix」のダウンロード
「Stability Matrix」のインストール
「API Keys 」の作成
AIイラストで副業をしています。

1，「Stability Matrix」のダウンロード

Releases · LykosAI/StabilityMatrix

Multi-Platform Package Manager for Stable Diffusion - LykosAI/StabilityMatrix

まずは上記のサイトでzipファイルをダウンロードします。

下にスライドしていくと、ダウンロードできるリンクがあります。
Windowsなら　「安定性マトリックス-win-x64.zip」をdownload。

解凍して「StabilityMatrix.exe」をクリック！

「Stability Matrix」のインストール

使用許諾契約書にチェックを入れ、「続ける」をクリックします。

するとインストールするフォルダを選択する画面になります。
なおOneDrive上にフォルダを作ると上手くいかないので、
分からなければデフォルト設定のまま、インストールしたほうが良いです。

そしてこの画面で、好みのWeb UIを選んでStable Diffusionのセットアップを開始できます。
基本、好きなもので大丈夫です。
が、よくわからなければ「WebUI Forge」を選んでおけば大丈夫です。

※用語簡単解説
AMDGPU　→　NVIDIA社でないAMD社製のGPU
Forge　　 →　言葉の意味自体は、鍛造する、築き上げるなど　で、
　　　　　　　Stable Diffusion WebUI　を、省リソース、高速化を実現したもの
ComfyUI　→　処理の順序を入れ替えたりと、カスタム性が高い。
　　　　　　　学習コストは高いので、上級者向け。
Fooocus → Midjourney風の簡単UI。

こんな感じで「モデル」がでつつ、インストールが始まります。
意外と時間がかかります。私のパソコンで、30分以上かかったと思います。

ちなみにOneDrive上にフォルダを作ると上手くいかないので注意が必要です。
分からなければデフォルト設定のままインストールしたほうが無難です。

「API Keys 」の作成

あと、もう一つだけ作業があります。

左側の「Model Brouser」のアイコンをクリックして「チェックポイント」や「LORA」をダウンロードするのですが、まず「CivitAI」にログインします。

たしか「CivitAI」に飛ばされたと思うのですが、下記の↓からも行けます。

CivitAIへのログインが必要ですが、「googleアカウント」でもログインできるので簡単です。

右上のプロフィールアイコン　→　設定？ボタンをクリック。
そして下にスライドしていくと「APIキー」と表記があります。

クリックすると名前を求められるので、適当な名前を入れます。

するとAPIキーが出るのでコピーしてください。

左下のセッティング　→　アカウントをクリックする。

CivitAI → 接続　→　APIキーをペースト　→　接続

でも最近、なんか直接だとダウンロードが遅い気がする。というか出来てない。
（GPTが言うにはCIVITAI側の不具合らしいけど、ホントか？）
というわけでモデルのダウンロードの別のやり方も記載しておきます。

直接ダウンロードできない場合、デフォルト設定のフォルダにしたなら
C:\Users[あなたの名前]\AppData\Roaming\StabilityMatrix\Packages\stable-diffusion-webui-forge\models\Stable-diffusion\　
のフォルダに、CIVITAIからダウンロードした「モデル」を置けば大丈夫です。
普通にCIVITAIにログインしてモデルをクリックすると、ダウンロードと書いてあるので
すぐ分かると思います。

Put Stable Diffusion checkpoints here.txt　というファイルがある場所です。

LORAは
C:\Users\ユーザーネーム\AppData\Roaming\StabilityMatrix\Packages\stable-diffusion-webui-forge\models\Lora\
のフォルダへ入れてください。

というわけで、これで思う存分画像を生成できます。
詳しいパラメータの説明などは別記事で気が向いたら書きます。

ちょっとしたミスだったりで不具合が出る場合もありますからね～、お疲れ様です。